千葉市でポータブルトイレをレンタルする方法|夜間介護と外出困難者への対応

こんにちは、シルバーとっぷの雲居 愛です。

千葉市でポータブルトイレのレンタルをお考えの方へ。「夜中に何度もトイレに起こされてつらい」「転んで骨折しないか不安でトイレについて行っている」——在宅介護の現場でよく耳にする悩みです。ポータブルトイレは夜間のトイレ移動リスクを大幅に軽減し、介護者の睡眠確保にも貢献します。介護保険でレンタルできる仕組みと選び方を、わかりやすくご説明します。

ポータブルトイレとは

ポータブルトイレとは、ベッドサイドや部屋の中に設置できる移動式の便器のことです。夜間にトイレまで移動する距離を短縮することで、転倒リスクの低減や介護者の負担軽減につながります。

介護保険制度では、ポータブルトイレは「腰掛け便座」として特定福祉用具(購入対象)福祉用具貸与(レンタル対象)の両方に位置づけられるものがあります。形状や機能によって購入とレンタルで対応が分かれることがありますので、ケアマネージャーに確認してください。
(出典:厚生労働省「福祉用具貸与・特定福祉用具販売」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/yougu/index.html

ポータブルトイレの種類と選び方

ポータブルトイレには主に次の種類があります。ご利用者の身体状況と生活スタイルに合わせて選びましょう。

種類 特徴 向いている方
洋式型 一般の洋式便器と同じ形状。立ち座りがしやすい 洋式便器を使い慣れている方
和式補高型 既存の洋式便器の上に乗せて高さを補う 立ち座りが困難な方・既存のトイレに補助が必要な方
ボックスタイプ 収納ボックス一体型でインテリアに馴染みやすい 臭いや見た目が気になる方
シャワー付き(電動) 温水洗浄機能付き。衛生的で使い心地がよい 清潔さにこだわる方・介護者の負担を軽減したい場合

千葉市の木造戸建てでの夜間トイレ移動のリスク

千葉市内の木造戸建て(特に稲毛区・中央区・花見川区などに多い昭和築の住宅)での夜間トイレ移動には、次のリスクがあります。

  • 廊下の段差:古い住宅では廊下と部屋の間に数cmの段差があることが多く、スリッパを履いた状態での転倒リスクがあります
  • 廊下の暗さ:夜間は照明を消しているため、足元が見えにくい
  • 冬の寒さ:千葉市の冬(12〜2月)は冷え込みが厳しく、トイレへの移動で体が冷えることがあります。特に心臓疾患のある方はヒートショックのリスクが高まります
  • 尿意の急迫:夜間は尿意を我慢せず急いで動くため転倒リスクが高い

ポータブルトイレをベッドの横に設置することで、これらのリスクを大幅に軽減できます。

ポータブルトイレと手すりの組み合わせ

ポータブルトイレ単体で使うより、専用の手すりと組み合わせることで安全性と自立度が高まります。手すりは立ち座り補助のほか、「座った状態での安定保持」にも役立ちます。

また、既存のトイレへの手すり設置(住宅改修)と組み合わせることで、昼間はトイレを使い・夜間はポータブルトイレを使うという生活パターンも実現できます。

衛生管理の実務

ポータブルトイレの使用で多くの介護者が気にされるのが「衛生管理と臭い」です。以下のポイントを参考にしてください。

  • 処理容器の洗浄頻度:使用ごとに処理するのが理想ですが、夜間は翌朝まとめて処理するご家庭も多いです
  • 消臭剤・防臭袋の活用:処理容器に入れる消臭剤を使うと臭い対策に有効です
  • ボックスタイプの選択:インテリアに馴染むボックスタイプは視覚的にも目立ちにくく、臭いもある程度遮断できます
  • 室内換気:ポータブルトイレを設置する部屋の換気を確保しましょう

認知症の方へのポータブルトイレ活用

認知症の方が夜間にトイレを認識できず、部屋の中で失禁してしまうケースがあります。ポータブルトイレには視覚的に目立つ目印(明るい色・ライトアップなど)を付けることで、認知症の方が自分でトイレを見つけやすくなります。

また、訪問介護のヘルパーさんと夜間のトイレ介助のタイミングを組み合わせることで、家族介護者の睡眠確保にもつながります。

よくあるご質問

Q
ポータブルトイレは介護保険でレンタルできますか?購入ですか?
A
腰掛け便座(ポータブルトイレ)は特定福祉用具(購入対象)であるため、介護保険の「レンタル」ではなく「購入」で9割補助(1〜3割自己負担)が基本です。ただし種類によってはレンタル対応の事業者もあります。ケアマネージャーにご確認ください。
Q
臭いが気になります。解消策はありますか?
A
処理容器への消臭剤使用・ボックスタイプの選択・室内換気の組み合わせが効果的です。処理は使用後なるべく早めにすることで臭いを軽減できます。
Q
夜間だけ使って昼間はトイレまで歩く、ということはできますか?
A
もちろんです。昼間はトイレまで歩いて自立を維持し、夜間だけポータブルトイレを活用するという使い方は理にかなっています。歩行訓練の意味でも昼間の自力移動を続けることをおすすめします。
Q
ポータブルトイレの処理が毎回大変です。
A
訪問介護のヘルパーさんにトイレ介助・処理をお願いすることができます。ポータブルトイレの処理を訪問介護のサービス内容に含めるよう、ケアマネージャーを通じてプランに組み込んでもらうことをご検討ください。
Q
要支援1でもポータブルトイレを介護保険で購入できますか?
A
はい、腰掛け便座(ポータブルトイレ)は要支援1以上から特定福祉用具購入の対象になります。担当ケアマネージャーにご相談ください。

まとめ

  • ポータブルトイレ(腰掛け便座)は要支援1以上から特定福祉用具購入対象
  • 夜間の転倒リスク軽減・介護者の睡眠確保にベッドサイド設置が有効
  • 洋式型・ボックスタイプ・シャワー付きなど身体状況と生活環境で選ぶ
  • 消臭剤と換気で臭い対策は十分対応可能
  • 訪問介護との組み合わせで介護者の負担をさらに軽減できる

在宅介護の夜間の不安を軽減するために、ポータブルトイレの活用をぜひご検討ください。シルバーとっぷでは選び方の相談から設置・使い方の説明まで丁寧に対応しています。

千葉市でポータブルトイレの相談をしたいなら、創業38年のシルバーとっぷへ。

お電話:0120-605-409(受付時間 9:00〜18:00)

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参考にした情報

著者プロフィール

雲居 愛(くもい あい)/株式会社シルバーとっぷ 在宅営業部 福祉用具専門相談員。千葉県生まれ。千葉県内の大学で社会福祉を学び、2024年シルバーとっぷ入社。現在は千葉市を中心にご家族のもとへ訪問し、福祉用具の選定やご相談を担当。趣味は読書と犬の散歩。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。制度・料金は変更される場合がありますので、最新情報は厚生労働省または各自治体にご確認ください。

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