我孫子市で福祉用具レンタル|手賀沼周辺の農村集落と駅遠地域の在宅介護を考える

こんにちは、シルバーとっぷの雲居 愛です。

我孫子市というと、志賀直哉や武者小路実篤といった白樺派の文学者たちがかつて暮らした文教都市のイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし今の我孫子市は、人口減少と高齢化が着実に進む郊外住宅地としての顔も持っています。この記事では、我孫子市の在宅介護の現状と、介護保険を使った福祉用具レンタルの活用方法についてお伝えします。

我孫子市の人口と高齢化の現状

我孫子市の人口は2024年1月1日時点で約13.1万人、高齢化率は30.8%と千葉県平均を上回っています。65歳以上の方が約4万人以上いる計算です。市の人口はピーク時の2011年(約13.6万人)から減少に転じており、国立社会保障・人口問題研究所の推計では2045年には約11万人にまで減少すると見込まれています。
(出典:千葉県「千葉県の人口と世帯(千葉県毎月常住人口調査)」 https://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukei/jinkou/index.html

高齢化率30%超という数字は、街を歩けば3人に1人近くが65歳以上という現実を意味します。在宅介護の支援体制を早めに整えることが、我孫子市では特に重要です。

手賀沼周辺の農村集落——移動困難と在宅介護の課題

我孫子市の特徴のひとつが、手賀沼(てがぬま)周辺に広がる農村集落です。布佐・新木・都部(つべ)地区などは、JR常磐線・成田線の駅から離れたエリアで、公共交通が少なく、自家用車がなければ外出が困難な地域です。

農村集落に住む高齢者の多くは、長年農業や地域の仕事に従事してきた方々です。免許を返納した後や、足腰が弱くなって車の運転が難しくなった後に、急速に生活が不便になるケースをわたしも複数回拝見しました。訪問型の福祉用具サービスの重要性が、こういった地域では特に際立っています。

農村部の古い家屋は、土間・上がり框の段差・幅の狭い廊下・深い浴槽など、バリアフリー化が必要な箇所が多いのも特徴です。手すりの設置やスロープの活用が、在宅介護を安全に継続するための第一歩になります。

我孫子市民病院と退院後の在宅介護

我孫子市都部(つべ)に位置する我孫子市民病院は、地域の中核医療機関として機能しています。急性期の治療が落ち着いた後、自宅への退院を目指すためには、退院前からの準備が欠かせません。

入院中に「退院後は在宅介護が必要になりそう」と感じた際は、病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)またはケアマネジャーにご相談ください。退院前カンファレンスを通じて、福祉用具レンタルの手配を退院当日に合わせて進めることができます。「退院してから考えよう」と先延ばしにすると、必要な用具が間に合わないことがありますので、入院早期から動き始めることをおすすめします。

我孫子市で福祉用具レンタルを始める手順

介護保険を使って福祉用具をレンタルするには、以下の手順が必要です。

  1. 要介護認定の申請:我孫子市役所(福祉部 高齢者支援課)または地域包括支援センターに申請します。本人または家族が申請できます。
  2. 認定調査・判定:訪問調査員が自宅を訪問します。農村集落の遠隔地でも調査員が訪問します。
  3. ケアマネジャーの選定・ケアプランの作成:要介護1〜5の場合は居宅介護支援事業所のケアマネジャーに依頼します。要支援1・2の場合は地域包括支援センターが担当します。
  4. 福祉用具レンタルの開始:ケアプランに福祉用具貸与が位置づけられると、介護保険の給付対象となります。シルバーとっぷの専門相談員が自宅を訪問し、身体状況・住環境に合った用具をご提案します。

自己負担は所得に応じて1〜3割です。手すりや歩行器など軽量な品目であれば、月額数十円〜数百円の自己負担で使用できる場合があります。
(出典:厚生労働省「介護保険制度の概要」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000213177.html

我孫子市内で活用したい主な福祉用具

我孫子市の農村部・住宅地での在宅介護でよく使われる福祉用具をご紹介します。

  • 手すり(置き型・突っ張り式):玄関の上がり框・トイレ・浴室の入り口に設置。工事不要のタイプは賃貸住宅や農家の古い建具を傷つけずに使えます。
  • スロープ:農家の土間への入り口段差や、玄関の段差を解消します。持ち運びできるコンパクトなタイプもあります。
  • 歩行器・歩行補助つえ:駅から遠い農村部での外出支援や、室内の転倒予防に。要支援1以上から利用できます。
  • 特殊寝台(介護ベッド):要介護2以上の方が対象(原則)。背上げ機能で寝起きを楽にし、介護者の腰への負担も軽減します。
  • 車椅子:通院や外出に。要介護2以上が原則です。手賀沼周辺の農村集落では車への積み込みが必要なケースも多く、軽量タイプが人気です。

地域包括支援センターへの相談——我孫子市の場合

我孫子市内の地域包括支援センターは、要介護認定前の早い段階から相談できる窓口です。「まだ介護は必要ないけれど、最近転びやすくなってきた」「一人暮らしの親が心配」といった相談も受け付けています。

特に手賀沼周辺の農村集落や駅から離れた地区に住む方は、センターへのアクセス自体が難しい場合もあります。電話での相談も可能ですので、まず電話でご相談することをおすすめします。詳細なセンターの場所・連絡先は我孫子市公式サイトでご確認ください。

シルバーとっぷは千葉市の稲毛区を拠点に、千葉県全域を対応エリアとしています。我孫子市内全域(市街地・農村集落問わず)への配達・設置に対応しています。まずはお電話(0120-605-409)でご相談ください。

よくあるご質問(我孫子市編)

Q
我孫子市の地域包括支援センターはどこにありますか?
A
我孫子市内に複数のセンターが設置されています。詳細な場所・連絡先は我孫子市公式サイト(高齢者支援課ページ)でご確認ください。電話での相談も受け付けています。
Q
手賀沼周辺まで配達してもらえますか?
A
はい、手賀沼周辺の農村集落・布佐・新木・都部地区など我孫子市内全域へ配達しています。シルバーとっぷは千葉県全域対応です。配達日時はご相談の上で調整します。
Q
我孫子市民病院から退院後すぐに使えますか?
A
退院日に合わせて自宅へ福祉用具を届けられるよう手配します。退院前カンファレンスや入院中のケアマネジャーとの連携が重要ですので、入院早期からご相談いただくことをおすすめします。
Q
農村部の古い家屋でも介護ベッドを設置できますか?
A
はい、多くの場合設置できます。部屋の広さ・入口の幅・床の状態を事前に確認することが重要です。実際の設置前に専門相談員が下見に伺い、最適なサイズや設置場所をご提案します。
Q
要支援でもレンタルできますか?
A
要支援1以上であれば手すり・スロープ・歩行器・歩行補助つえ・移動用リフトがレンタル対象となります。車椅子・介護ベッドなどは原則として要介護2以上が対象です。詳しくはケアマネジャーまたはシルバーとっぷにご相談ください。

まとめ

  • 我孫子市の人口は約13.1万人・高齢化率30.8%(2024年)と千葉県内でも高い水準
  • 手賀沼周辺の農村集落(布佐・新木・都部地区など)では公共交通が不便で、訪問型福祉用具サービスの需要が高い
  • 我孫子市民病院退院後は入院早期から退院前カンファレンスを活用して準備を
  • 農村部の古い家屋では土間・段差の解消に手すり・スロープが特に有効
  • シルバーとっぷは我孫子市全域(農村集落含む)へ配達・設置対応

「どこに相談すればいいかわからない」「農村部の家に介護ベッドが入るか心配」など、遠慮なくご相談ください。我孫子市のご家族の在宅介護を、わたしたちがサポートします。

我孫子市で福祉用具のご相談はシルバーとっぷへ

千葉県全域対応・創業38年。我孫子市内(農村部・手賀沼周辺含む)への配達に対応しています。

☎ 0120-605-409(受付時間:平日9:00〜18:00)

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参考にした情報

著者プロフィール

雲居 愛(くもい あい)/株式会社シルバーとっぷ 在宅営業部 福祉用具専門相談員。千葉県生まれ。千葉県内の大学で社会福祉を学び、2024年シルバーとっぷ入社。現在は千葉市を中心に千葉県各地のご家族のもとへ訪問し、福祉用具の選定やご相談を担当。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。制度・施設の詳細は各自治体や関係機関に最新情報をご確認ください。

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