習志野市の退院後在宅介護と福祉用具|千葉市立海浜病院・東邦大学病院からの帰宅準備

こんにちは、シルバーとっぷの雲居 愛です。

「母が骨折で入院して、もうすぐ退院なのですが自宅の準備が何もできていない」——退院直前に慌ててご連絡をいただくことがあります。退院後の在宅生活を安全に始めるためには、できれば退院の1〜2週間前から準備を始めることが理想的です。習志野市内やその周辺の病院(東邦大学医療センター習志野病院・千葉市立海浜病院など)から退院される方を対象に、必要な福祉用具の手配と在宅介護の準備についてお伝えします。

習志野市の主要入院先と退院支援室

習志野市内および近隣で多く利用される病院とその特徴を確認しておきましょう。

病院名 所在地 退院支援の窓口
東邦大学医療センター習志野病院 習志野市大久保2丁目1-1 地域医療連携室(ソーシャルワーカー)
千葉市立海浜病院 千葉市美浜区高浜2丁目1-1 医療連携・退院支援室
船橋市立医療センター 船橋市金杉1丁目21-1 地域連携支援センター

(出典:千葉県公式サイト「医療機関情報」 https://www.pref.chiba.lg.jp/

どの病院でも、退院支援担当の医療ソーシャルワーカー(MSW)が在宅への橋渡し役を担っています。「退院後の生活が心配」と感じたら、まずソーシャルワーカーに相談してください。

退院前カンファレンスへの参加申し込み方法とメリット

退院前カンファレンスとは、退院日前に患者・家族・病院スタッフ・介護関係者が集まって退院後の生活について確認する会議です。

参加者は一般的に次のメンバーです。

  • 病院:担当医師・看護師・理学療法士・医療ソーシャルワーカー
  • 在宅側:ケアマネジャー・訪問看護師・福祉用具専門相談員
  • 家族

わたしたち福祉用具専門相談員が参加することで、「帰宅後の動線」「ベッドの位置」「浴室の状況」などを事前に確認でき、退院日に即座に用具を搬入することが可能になります。

参加申し込みは担当ケアマネジャーを通じて行います。「退院前カンファレンスに福祉用具専門相談員も参加させてほしい」と伝えるだけです。

疾患別の必要福祉用具リスト

退院後に必要な福祉用具は、疾患や身体状態によって異なります。代表的なケース別リストをご紹介します。

脳梗塞後(片麻痺)の場合

  • 介護ベッド(1〜2モーター):起き上がり補助・高さ調整で介助負担を軽減
  • サイドレール・ベッド柵:転落防止・起き上がり時の支持に
  • 手すり(玄関・トイレ・浴室):片麻痺側の手すり位置に注意
  • 多点杖(四点杖)または歩行器:麻痺側の不安定な歩行を補助
  • スロープ:玄関段差解消に

骨折後(大腿骨頸部骨折など)の場合

  • 介護ベッド(2〜3モーター):ベッドからの立ち上がりをサポート。高さを上げて立ちやすくする
  • 手すり(ベッドサイド・トイレ・玄関):荷重をかけるタイミングでの転倒防止
  • 歩行器(屋内用):免荷・部分荷重期の室内移動を安全に
  • 車椅子:長距離移動・外出時に

術後(人工関節置換術など)の場合

  • 介護ベッド(2モーター):起き上がりをサポート
  • 歩行器(ロールウォーカー):術後早期から歩行を再開するための支持
  • 手すり(バスボード・浴槽手すり):入浴動作の補助

(出典:厚生労働省「福祉用具貸与・特定福祉用具販売」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/yougu/index.html

退院後1週間以内に揃えるべき最低限の福祉用具

「すべての用具を一度に揃えなければ」と焦る必要はありません。退院直後に最低限必要なものから始め、状態を見ながら段階的に追加するのがお勧めです。

タイミング 優先して揃えるもの
退院当日〜1週間 介護ベッド・玄関手すり・スロープ(最低限の安全環境)
退院1〜2週間後 歩行器・浴室手すり(動作の安定を確認しながら)
1か月以降 床ずれ防止エアマット・ポータブルトイレ(状態に応じて)

暫定プランから正式プランへの流れ

退院後、まだ要介護認定が確定していない場合は「暫定プラン」で福祉用具を使い始め、認定確定後に正式なケアプランに移行します。

  1. 暫定プランで利用開始:ケアマネジャーが予想される要介護度に基づいてプランを作成
  2. 要介護認定の実施:認定調査員が自宅を訪問して調査
  3. 認定結果の通知(約30日後):結果が届いたらケアマネジャーに連絡
  4. 正式なケアプランへの移行:認定結果に基づいてプランを確定・修正

仕事への復帰と退院後在宅介護の両立策

「自分は仕事があり、毎日介護には来られない」という家族の方も多いです。退院後の在宅介護と仕事を両立するための組み合わせをご紹介します。

  • 訪問介護(生活援助・身体介護):平日の日中に入ることで、一人になる時間の安全を確保
  • ショートステイ(短期入所):仕事で長期間帰れない時期の一時利用
  • デイサービス:週複数回の通所で社会的交流・リハビリを継続
  • 福祉用具の整備:一人でいる時間でも安全な環境を整える(手すり・ベッドサイド用品など)

「仕事を辞めて介護に専念するしかないのか」と悩む方もいらっしゃいますが、こうしたサービスと福祉用具の組み合わせで、多くの場合は仕事と介護の両立が可能です。まずはケアマネジャーに相談してください。

よくあるご質問

Q
東邦大学病院習志野から退院する予定です。退院後の福祉用具手配はいつから動けばよいですか?
A
退院日が決まったら早めにケアマネジャーか病院のソーシャルワーカーにご連絡ください。退院1〜2週間前から動き始めることで、退院当日に用具を搬入できます。
Q
脳梗塞後の片麻痺で退院します。手すりはどちら側に設置すればよいですか?
A
一般的には健側(麻痺のない方の手)で掴む位置に設置します。ただし場所(廊下・浴室・玄関)によって最適な位置が異なります。訪問アセスメントで実際の動作を確認しながら設置位置を決めます。
Q
退院前カンファレンスに福祉用具専門相談員を呼ぶにはどうすればよいですか?
A
担当のケアマネジャーに「福祉用具専門相談員も参加させてほしい」と伝えてください。ケアマネジャーが病院側に調整してくれます。シルバーとっぷの担当者が参加します。
Q
認定がまだ出ていませんが、退院当日から福祉用具を使い始められますか?
A
「暫定プラン」を使えば認定前から利用開始できます。認定結果によって費用が変わる場合があるため、ケアマネジャーと費用の見通しを確認してから進めましょう。
Q
仕事をしながら退院後の親の介護をするには何を揃えておけばよいですか?
A
まず安全な住環境(手すり・スロープ・介護ベッド)を整え、平日の日中は訪問介護・デイサービスを組み合わせることで、仕事との両立が可能になります。ケアマネジャーと一緒に体制を組みましょう。
Q
退院後に状態が回復した場合、福祉用具を途中で返却できますか?
A
はい、いつでも返却できます。状態が回復して不要になった用具はケアマネジャーに伝えてください。引き取りに伺います。不要なものを継続してレンタルする必要はありません。

まとめ

  • 退院後の準備は退院1〜2週間前から動くのが理想。退院当日に搬入できるよう準備を整える。
  • 退院前カンファレンスへの参加申し込みはケアマネジャーを通じて。自宅環境の事前確認に有効。
  • 疾患別(脳梗塞後・骨折後・術後)で必要な用具が変わる。優先リストを参考に準備する。
  • 退院当日から使いたい場合は「暫定プラン」を活用。認定確定後に正式プランに移行。
  • 仕事との両立は訪問介護・デイサービス・ショートステイと福祉用具の組み合わせで可能。
  • シルバーとっぷは稲毛区から習志野市へ近距離なので、退院当日の搬入にも対応しやすい。

習志野市での退院後の在宅介護準備でお困りのことがあれば、シルバーとっぷへ気軽にご相談ください。創業38年、多くのご家族の在宅復帰を支えてきた経験があります。

千葉県で福祉用具レンタル・介護用品をお探しなら、創業38年の株式会社シルバーとっぷへ。
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参考にした情報

免責事項:本記事の情報は2026年時点のものです。最新の制度・窓口情報は習志野市公式サイトまたは各地域包括支援センターへご確認ください。

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