こんにちは、シルバーとっぷの雲居 愛です。
「千葉市の親のことが心配だけど、自分は東京に住んでいてなかなか帰れない」——遠距離介護をされている方から、こういったご相談を電話口でよくいただきます。
首都圏在住で千葉市の親を介護するケースは非常に多く、「週に1回帰省したいが難しい」「月1回がやっと」という方も珍しくありません。この記事では、帰省せずに千葉市の親の介護を進めるための具体的な方法をお伝えします。
遠距離介護の現実:千葉市に多いケース
千葉市は東京・首都圏に近く、「昭和〜平成初期に千葉市のニュータウンに移住した親世代(現在70〜80代)」と「就職・結婚で東京都内や県外に出た子ども世代(現在40〜50代)」という構図が多く見られます。
千葉市内を訪問していると、「子どもは東京・埼玉・神奈川在住で、千葉市の親は一人暮らし」というケースを日常的にお見かけします。週1回の帰省でも往復2〜3時間かかる場合があり、子どもが「毎週帰れない」と悩むのは当然です。
電話・メールで福祉用具を手配できるシルバーとっぷの対応
稲毛区を拠点とするシルバーとっぷでは、遠方のご家族からの電話・メール・ビデオ通話での相談・手配に対応しています。帰省しなくても、次の流れで段取りを進めることができます。
- お電話・メールでご相談:「千葉市の○○区に一人で住む親が転倒が心配で」などのお悩みをお聞きします。
- 状況の確認:ご本人の要介護認定状況・現在使っているサービス・自宅の間取り(写真でも可)などを確認します。
- ご提案・お見積り:適切な用具と費用をご説明します。
- ご本人への搬入・設置:シルバーとっぷのスタッフが直接ご本人宅に伺い、設置と使い方の説明まで行います。
- 定期訪問・報告:用具の点検時にご本人の様子も確認し、気になることがあればご家族にご連絡します。
「帰省なしで手配できるか心配」という方のために、できる限り電話・メールで対応できるよう努めています。
千葉市の地域包括支援センターが「代理」で動いてくれる
要介護認定申請の代行も、地域包括支援センターに依頼することができます。「親が自分で区役所に行けない」「子どもが遠くにいて同行できない」という場合でも、地域包括のスタッフがサポートしてくれます。
「親のそばにいる地域包括の担当者」と「遠方の子ども」と「シルバーとっぷ」が情報を共有することで、遠くにいても「千葉の親の状況が見えている」体制が作れます。
(出典:千葉市「地域包括支援センターの一覧」 https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/korei/chiikishien/chiikihoukatusien.html)
帰省したときの「1〜2日で完了すべき環境整備チェックリスト」
帰省できた際に、短時間で自宅の安全環境を確認・整備するためのチェックリストです。
- [ ] 玄関・廊下・トイレ・浴室の段差に手すりや滑り止めがあるか
- [ ] 寝室からトイレまでの夜間の動線に照明があるか
- [ ] 食事・服薬の管理が一人でできているか
- [ ] 現在使っている福祉用具の状態(破損・がたつきなど)
- [ ] 緊急通報機器のボタン電池・充電状態の確認
- [ ] 冷蔵庫の中身・賞味期限(食事の状況確認)
- [ ] ケアマネ・デイサービス・ヘルパーとの連絡が順調かどうかの確認
このチェックリストをもとに「次回帰省まで何が必要か」を優先順位をつけて対応することができます。
遠方にいても安心できる「多重の安否確認体制」
遠方に住んでいても安心できる安否確認体制を多重に構築することをお勧めします。
- 転倒感知センサー・緊急通報機器:異変をスマートフォンに通知
- 訪問介護・デイサービス:スタッフが定期的に顔を見ることで安否確認を兼ねる
- シルバーとっぷの定期訪問:用具の点検時に様子を確認して報告
- 民生委員・近隣住民:地域のネットワークで見守り
- 千葉市の見守り事業:市の独自サービスや民間見守り宅配サービスの活用
これらを組み合わせることで、「何日も誰も顔を見ていない」という状況をなくすことができます。
ローカルサポートとの連携を早めに整える
遠距離介護で最も重要なのは、「千葉市にいる人たちとのネットワーク」を早めに構築することです。
- ケアマネージャー:最も重要な窓口。「子どもは遠方なので連絡は電話で」という制約を伝えておく
- 訪問看護師:健康面の変化を最も早く察知できる存在
- 近隣の方・民生委員:「何かあったら○○(子どもの名前)に連絡してほしい」と頼んでおく
- 福祉用具専門相談員(シルバーとっぷ):定期訪問時に「最近どうですか」と声がけを続ける
「千葉市に親の味方がいる」という安心感が、遠距離介護を乗り切る大きな支えになります。
よくあるご質問
まとめ
- シルバーとっぷは電話・メールで相談・手配でき、帰省なしで福祉用具を設置できる
- 地域包括支援センターが要介護認定申請・ケアマネ選定の代行サポートを行う
- 帰省時は環境整備チェックリストで優先度の高い改善を1〜2日で完了させる
- センサー・緊急通報・シルバーとっぷ定期訪問・民生委員で多重の安否確認体制を構築
- 「千葉市にいる味方のネットワーク」を早めに整えることが遠距離介護の要
「遠くに住んでいるから何もできない」ということはありません。稲毛区を拠点とするシルバーとっぷが、千葉市のご本人の側で動きます。遠方のご家族からのご相談もお気軽にどうぞ。
千葉市の親の介護、遠方からでもシルバーとっぷにご相談ください。電話・メールで対応します。
お問い合わせフォームはこちら
参考にした情報
- 千葉市「地域包括支援センターの一覧」 https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/korei/chiikishien/chiikihoukatusien.html(2026年6月時点)
- 千葉市「高齢者の支援・手続き」 https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/korei/(2026年6月時点)
- 厚生労働省「介護保険制度の概要」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000213177.html(2026年6月時点)
雲居 愛(くもい あい)
株式会社シルバーとっぷ 在宅営業部 福祉用具専門相談員。千葉県生まれ。千葉県内の大学で社会福祉を学び、2024年シルバーとっぷ入社。現在は千葉市を中心にご家族のもとへ訪問し、福祉用具の選定やご相談を担当。趣味は読書と犬の散歩。
※本記事の情報は2026年6月時点のものです。最新の制度内容は千葉市または各担当機関にご確認ください。
